マドリード日本人会

最近は外国人に関する色々な手続きがAlucheの警察に集中されるようになりましたが、行くと2-3年前までの様に朝早くから労働許可手続きの為に人が溢れる様な風景は見かけられなくなりました。

10月18日にEl Mundo紙にそれを裏付ける記事が載っていました。
2011年1月から9月までに外国移民は317,491人がスペインに来ましたが、逆に356,692人の外国移民が主に本国に帰り、差引きマイナス39,201人となりました。これは大きな変化で、例えば2007年の1月-9月では735,057人の外国人移民がスペインに入国したのに対して233,062人の外国人がスペインを後にしました。差引き511,995人のプラスでした。この現象をスペイン統計局では失業保険が切れてしまったこと、スペインの経済危機が当分続きそうな為スペインを見限って、スペインほど経済危機に見舞われていない本国に帰ったことが原因と見ています。

更に、スペイン人の国外移民も増えています。2011年1月-9月で50,521人がスペインを後にしています。逆にスペインに戻ってきたスペイン人は34,096人です。スペイン人の国外移民の数は増えていて1月は3,423人、3月は4,689人、6月は6,278人、9月が7,293人となっています。60年代の様な大量の国外移民とまでは言えませんが、スペインの経済危機を背景に確実に増えています。

文責:新村、

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