マドリード日本人会

Gainsbourg a la japonesa

2012年5月19日

今日5月19日付けのEl Mundo紙学芸欄に載っている記事が”Gainsbourg a la japonesa”と言う事で目を引きました。Gainsbourgが誰だか知らなかったので調べてみると1928年4月2日生まれのフランス人楽器奏者、歌手、作曲家、俳優、映画監督をこなした多才な芸術家だったことがわかります。1991年3月2日に62歳で生まれ故郷のパリで亡くなっています。

今回その他界21周年を記念してマドリードのフランス学院で彼のカップルだった今年65歳になる英国人Jane Birkinが彼を偲んで一夜歌い上げたと載っていますが、その伴奏を務めたのが中島ノブユキ(伸行)さん率いる四重奏団だったので¨日本風Gainsbourg”と言う見出しになったのが判ります。中島さんとの関係は東北地方大震災をきっかけに始まり新しいアルバムの共同作業までに至っています。

中島さんの演奏はYoutubeでも聴くことが出来ますが、何とも心に沁みこんで来る音色で一度CDを買ってみようと思いました。中島さんの公式サイト(http://nobuyukinakajima.com/)に入ってみると車でポルトガルからマドリードに入り、演奏をした後の感想が下記の様に書かれていました:”昨日は Jane Birkin マドリード公演初日でした。Alliance Francaise 主催ということでマドリード在住のフランス人も総結集で熱気高し。Ballad de johnny Jane で泣きComic Strip で大はしゃぎ”。熱狂的な観客に囲まれて演奏が進んだ様子が伺われます。

こんなに素晴らしいコンサートの情報が事前に手に入らないのは残念でした。

文責:新村

2 コメント to

“Gainsbourg a la japonesa”

  1. ジャズまにあ

    中島ノブユキの名前は知らなかったので早速ホームページで調べ、YOUTUBEでも彼の演奏を聴いてみました。 クラシック、ボサノバ、ジャズの曲をアレンジしたものが多く誰にでも楽しめる演奏です。ボサノバのアントニオ・カルロス・ジョビンの作曲したあまり有名でない曲を取り上げてたりします。渋い選曲ですね。JAZZ GUITARで有名な渡辺香津美との競演もあり、JAZZ FANとしては興味深い作品です。ぜひご試聴してみてください。

  2. niimura

    ジャズまにあさん
    コメント有難うございます。ご指摘の渡辺香津美さんを早速GoogleとYoutubeで検索してみました。漢字の印象から女性と思っていたら1953年生まれの大変有名な男性ギタリストと判りもう一つ勉強になりました(私事で恐縮ですが、筆者の父親も一美と書いて同じ様に”かずみ”と読みますが、玄関に掛けた表札で良く女性と間違えられていた事を思い出しました)。91年にはバルセロナで講演したり、2007年の”血の婚礼”公演では音楽プロジューサー兼奏者としていますし、”スペイン(アンダルシア)へのオマージュをテーマにしたアルバム 『ギタールネッサンスIV~響』 もリリースし、自己のソロ公演においてもギターにおけるジプシー精神溢れる自由奔放な演奏を展開”してスペインとの関係も深い事が判り大変興味深く”Spain”題する局をYoutubeで鑑賞させてもらいました。
    スペインと言うのはやはり刺激を与える国なのですね。

    文責:新村

Copyright © マドリード日本人会. All rights reserved.