マドリード日本人会

”ノルウェイの森”はビートルズの曲ですが、この曲が本の題名になるだけあり色いろな場面で出てきます。最初は主人公ワタナベが37歳の時にボーイング747で11月の冷たい雨が降り頻るハンブルク空港に着陸した後機内のBGMとして流れてきて、それに触発されて1969年の秋の二十歳ちょっと前の自分が草原で過ごした頃を思い出し心の混乱を感じて飛行機の席に座り込んでしまいます。

村上春樹の”ノルウェイの森”を買った読者も(僕と同様に)題名から来るイメージに誘われて買った方が多かったのではないかと思います。

でもこの”ノルウェイの森”の歌詞(英語ではNorwegian wood)は良く読んでみるとWoodの単数は木材、複数は森と学校で習った者には本当に”ノルウェイの森”と訳して良いのか疑問に思えますし、実際大きな論争を呼んだ様です。

これをどの様に訳すかは翻訳の見地から見て大変興味深いものがありますが、その討論は実際の愛好会の会合に回し、ここでは英語の歌詞を添付するだけに止めます。

文責:新村

Beatles Norwegian Wood Lyrics 言語のみ

2 コメント to

“スペイン語愛好会:村上春樹を日本語とスペイン語で読む(2)”

  1. 木槌

    ノルウェイの森をスペイン語に直訳すると、bosque noruego または bosque de Noruega ですが、これだと猫の品種名になってしまいます。日本では、ノルウェージャンフォレストキャットと呼ばれている、毛がふさふさの巨大な猫です。(見かけによらずおとなしい猫です。)

  2. 新村 嘉朗

    木槌さん
    今日はサラマンカに日帰り出張でした。電車で行って来ましたが、快晴に恵まれ本当に素晴らしい日でした。
    ノルウェージャンフォレストキャットと言う猫が居るとは知りませんでした。早速Googleで検索して写真も見ることが出来ました。この”毛皮”ならノルウェーの氷点下の寒さも問題なく凌げるだろうと思わせる毛並みです。写真の中には凛とした姿もありました。

    村上春樹も最初は違った題名を考えていた様ですが、”ノルウェイの森”と言うビートルズの歌の題名が色いろと問題を醸し出しているようです。

    新村

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