マドリード日本人会

秋の遠足 報告

2015年11月22日

11月21日(土)に、23名の参加者をお迎えして日本人会文化部主催の遠足が行われました。
今年度はトレド県マドリレホス村にあるオリーブオイル農協とサフラン・民俗学博物館を見学し、地元のレストランで昼食後、コンスエグラ村の風車群を訪問する行程です。

オリーブオイル農協ではこの時期ならではの、収穫したばかりのオリーブをペースト状につぶしオイルを絞る場面を直に見ることができました。
品種別・オイル別に整然と管理された何十もの巨大ステンレスタンクを見上げ、最後に絞り立てのエキストラバージンオイルの試食もさせていただき、スペインの食卓にかかせないオリーブオイルがどこから来るのかを知り得た貴重な体験でした。

オリーブオイル農協見学後は、同村にあるサフラン・民俗学博物館を地元の専門ガイドさんが案内してくださいました。
マドリレホス村は高級スパイスであるサフランの生産地としても知られており、

この17世紀の修道院を改装した博物館の展示物はすべて村の住人から寄付を受けた、実際に使われていたものです。
サフランの球根の準備、畑への植え付け、収穫、サフランの売買と用途が順を追って実際に使われる用具とともに詳しく展示され、サフランの料理以外にも染料や医薬品材料としても使われていること、そしてサフラン以外にも、マタンサや貴重な住居・家具の展示も盛りだくさんで、マドリレホス村の人々がどのように生き、どのように暮らしてきたかを知る事ができました。

地元のレストランでカステリーリャ風スープやパエリャ、羊や鹿肉など郷土料理の昼食を楽しんだ後は、すぐ近郊のコンスエグラ村に移動し、ラ・マンチャの大地を見渡せる丘の上に並んだ風車を訪問しました。
澄み切った青空に吹き抜ける晩秋の風を受けて風車も回っていました。暮れ行く太陽を見送り、ドン・キホーテの夢に思いを馳せながらマドリードに向けて出発。
笑顔いっぱい、思い出いっぱい、お腹いっぱいの充実した一日となりました。

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