マドリード日本人会

  
 11月5日(土)、37名の参加をいただき、欧州宇宙機関(ESA)の施設でありESAが打ち上げた全ての衛星の管制と観測データを解析・アーカイブする、マドリードから40kmの近郊の欧州宇宙天文学センター(ESAC)を見学しました。

 ESAC副館長 Javier Ventura-Traveset さん、ESACオペレーター兼教育プログラムCESARコーディネーター Michel Breitfellner さん、エグゼクティブアシスタント Asunción Casado さんの案内で、ESAがこれまでに打ち上げた一つ一つの衛星の模型を参照しながらその目的と特徴を説明していただき、カンファレンスルームではESAとESACの紹介ビデオ、数々のプロジェクトとその研究成果に関するビデオを鑑賞しました。

 見学の締めくくりには、現在稼働中の宇宙観測衛生 XMM-Newton の管制ルームにお招きいただき、リアルタイムで送られてくる軌道周回データと宇宙観測データの解説を受けました。

 宇宙の平和的利用のみを目的として科学と生命の起源を探求し続けるESA。プロジェクトの幾つかは日本のJAXAとも協力されていることもあって、日本人の私たちへはとても親しく、かつ熱く、宇宙と地球と生命への情熱を語ってくださいました。

 このセンターを訪れる子どもたちの中からは将来宇宙飛行士や宇宙開発に携わる人材も生まれることでしょう。実際に調査・研究に携わっている方々の生の声を現場にて聞かせていただき、宇宙の広大さと地球の美しさに、興味も理解も何倍にも深まった貴重な機会となりました。

 対応くださったESACの皆様、参加くださった皆様にお礼申し上げます。
 参加者から頂きました写真を数点掲載いたします。

マドリード日本人会 文化部長 石丸 佳代子

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