マドリード日本人会

6/25(日)、14名の参加をいただき、Teatro Realアーティストコースの見学を実施しました。 これは昨年、同劇場から一般コースの見学招待を頂き参加いただいた方からも大変好評だったため、劇場へのお礼もこめまして企画したものです。

今回は、合唱リハーサル室、ソリストリハーサル室、オーケストラリハーサル室、衣装縫製室・染色室・クリーニング室・保管庫、特殊メイクアップ・かつら制作室、大人数用楽屋・個室楽屋などをめぐります。翌々日からオペラ「マダム・バタフライ」の公演が始まることもあり、蝶々夫人やこのオペラの登場人物が着用する数々の実際の衣装を見せて頂きました。

この劇場で公演のオペラの衣装はすべてこの劇場内で縫製されます。生地購入から、型紙取り、裁断、縫製、染色、アーティストの寸法に合わせて、縫製だけでも25人のスタッフが働く広々とした縫製室には、ミシンや様々な色の糸が整然と並んでいました。
そして廊下には明後日から早速使われることになる無数の衣装が、役名と歌手名が貼られたハンガーに、ずらりとかけられていました。

また、蝶々夫人の役を演じるソプラノ歌手に割り当てられた個室楽屋にも入らせていただき、本番の舞台に登場する直前までの華やかながらも集中されるであろうプロの雰囲気を感じ取ることができました。

オフィスには必ずパソコンがあるように、各リハーサル室はもちろん、個室楽屋にも必ずピアノがあるのがやはりオペラ劇場らしいところ。

ガイドくださったのは奈良公園で着物でお茶室体験もなさったという親日家のロサさん。蝶々夫人のストーリーも交え明るくわかりやすい説明で、オペラとオペラに携わる音楽家・スタッフのたゆまず緻密な準備に感心するばかりの充実した90分となりました。

参加くださった皆さんとTeatro Realの皆さんに改めてお礼を申し上げます。

 

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