マドリード日本人会

‘スペイン語愛好会’ カテゴリー

ブログを書く事、そして続ける事は大変なエネルギーが必要です(素人には)。仕事が溜まってきたり、仕事で問題が起こり解決する必要が出てくるとそちらにエネルギーを取られてしまいます(素人には)。ずっと記事を書かなかったので今年最後の日には一行でも載せようとエネルギーを搾り出してみました。上手く調子が取り戻せると良いのですが。

村上春樹ほど好き嫌いの多い読者を持つ作家は居ないのでは無いかと思うほど日本人の間でその評判は180度の展開を示します。知人友人に聞いてもちょっと読んだだけで後は読む気がしないと言う人も居れば、村上春樹の出すあらゆる本を熱心に読む人も居ます(僕みたいに)。

今年の11月に日本に仕事を兼ねて帰った時に八重洲ブックセンターで見つけた本”村上ラヂオ”1-3の3冊を買い帰りの飛行機の中で一気に読んでしまいました(と言っても主に”アンアン”に2000年から2012年4月までに掲載された軽いエッセイを集めた本ですから長い旅には丁度良いと思ったものです)。

何時も何処に行っても日本とスペインの接点を見つける癖が付いていますが、このエッセイ集には2箇所スペインに言及するところがあります。 (さらに…)

弁当復活物語としてお弁当を学校に持って行く子供たちが増えた事を伝える記事を紹介してありますが、その記事の中に弁当箱を指すスペイン語が3つ載っていました:
Fiambrera
Tartera
Túper

記事の中では弁当箱を指すこの3つの言葉が同じ意味で使われていますが、辞書(白水社 現代スペイン語辞典)ではFiambreraには弁当箱との訳の後に”今は余り使われていない”との注釈がついています。 (さらに…)

今日は何を書こうかと思い悩んでいましたが、余りインスピレーションが沸きません。そんな時に今日5月17日のEl Mundo紙世界情勢欄に”El`carnicero de los Balcanes’ se moja de sus víctimas” と言う見出しが目に入りました。セルビア人の元将軍が1992年から1995年の間のバルカン戦争で100,000人のボスニア人を殺戮し2百万人の人を故郷から追い出したと言う理由で戦犯として国際裁判に掛けられている事に関する記事でした。

バルカン半島の殺戮者とあだ名されるこの将軍が裁判で犠牲者の家族に向けて指で首を切るジェスチャーした事を指しているようですから”からかった”と訳したのではその冷血な態度は上手く訳しだされない気がします。その名詞である”Mofa”に載っている訳(愚弄、からかう)の内の愚弄を使って”犠牲者を愚弄した”訳す方がもっと実態に合っているようです。

但し、今日はバルカン半島の歴史の複雑さを考えるのではなく、2010年に最初にスペイン語愛好会を開催した際に講師として登場してくれた渡邊元公使が言葉(スペイン語)を楽に勉強する鍵の一つとして連想する事を進めていたのを思い出したからです。 (さらに…)

読者の方からコメントをいただきました。有難うございます。返事が遅れて失礼しました。
膝が飛び出たといわれた時は目が飛び出た様な気がされたのは良く理解できます。

ラテン語源の言葉は硬く響くのでしょうか。Rodilla luxadaよりはSu rodilla está descolocadaと言われた方が判りやすい気がしますし、se ha salido la rodillaと言われるより優しい響きですね。どんな状況でどんな言い方をされたかにも寄るのでしょうが。
それにしても滑り台のお陰で脱臼が直ったのですから、これは正に幸運と言うべきでしょう。

スペイン人の方は同じ事を言われてどの様な感じを受けるのでしょうか。その辺の所を探っていただければ有りがたいです。

Se LE/TE ha salido la rodillaと言う表現も使えると思うのですが、その際の意味の違いも興味が有ります。

文責:新村

読者の方との呼吸が合ってきました(ところで、この”息があう”と言う日本語に相当するスペイン語は何と言うのでしょうか。誰か教えてください)。

これで息と関連する動詞が大分集まりました:

呼吸する Respirar
息を吸う Inspirar
息を吐く Espirar
息を引き取る Expirar
(空気を)吸う Aspirar
共謀する Conspirar  
汗を出す Transpirar

この中では共謀する意味のConspirarが非常に面白く感じました。読者の方の助言では呼吸を共にすると言う意味だそうですが、顔を近づけてひそひそと話をしている様子が目に浮かびます。

なお、日本人に取ると単数と複数の使い分け、冠詞の使い方は一番難しい文法に入ると思いますが、ご質問のLos varios idiomas modernosはご指摘の様にLosがない方が私にも自然に響きます。又、身近なスペイン人に聞きましたが、ない方が良いねと言うことです。だれか適切かつ理論的な説明をしてくれる方が居ると言いのですが。それにしてもこのLosの響きが悪いと感じるこの読者の方のスペイン語の実力は並大抵のものではありませんね。

それにしても、本当に言葉は面白いです。

文責:新村

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