マドリード日本人会

‘寄稿’ カテゴリー

 マドリード在住の日本人指圧師のYoshiさんから自然治癒力増強法と題して日頃から気をつけなければいけない体の健康管理上のヒントを判りやすく説明してもらう欄を作りました。第一回目の投稿が届きましたので見て下さい。楽しい連載の始まりです:

 人の体には恒常性機能があります。体を元に戻す力(自然治癒力)のことです。転んだ時に膝から血が出ても、数日後にはかさぶたでき治っているのを経験した方は多いことでしょう。そしてそれと同じ様に病気になっても体は治ろうとしています。発熱は体のウイルス、細菌を死滅させるもの、下痢は体の毒素の排泄です。ある施術家は病気の体をリフォーム中の家だと例えられています。リフォーム工事が30日かかるとしてその途中を見て、 (さらに…)

寄稿者の木槌さんとのやり取りで連想が連想を生んでとうとう沖縄産黒豚とイベリコ豚の話にまで進展してしまいました。吾方黒豚君は何と貫禄のある格好でしょう。しかも黒い”タテガミ”まであるガッシリした堂々たる風格です。毛も多く色も真っ黒です。

イベリコ豚が可愛らしく見えます。

ご参考までに両方の写真をGoogleから検索して見ました。沖縄産黒豚はJAおきなわのHPから取らせていだきました。

文責:新村

”ノルウェイの森”はビートルズの曲ですが、この曲が本の題名になるだけあり色いろな場面で出てきます。最初は主人公ワタナベが37歳の時にボーイング747で11月の冷たい雨が降り頻るハンブルク空港に着陸した後機内のBGMとして流れてきて、それに触発されて1969年の秋の二十歳ちょっと前の自分が草原で過ごした頃を思い出し心の混乱を感じて飛行機の席に座り込んでしまいます。

村上春樹の”ノルウェイの森”を買った読者も(僕と同様に)題名から来るイメージに誘われて買った方が多かったのではないかと思います。

でもこの”ノルウェイの森”の歌詞(英語ではNorwegian wood)は良く読んでみるとWoodの単数は木材、複数は森と学校で習った者には本当に”ノルウェイの森”と訳して良いのか疑問に思えますし、実際大きな論争を呼んだ様です。

これをどの様に訳すかは翻訳の見地から見て大変興味深いものがありますが、その討論は実際の愛好会の会合に回し、ここでは英語の歌詞を添付するだけに止めます。

文責:新村

Beatles Norwegian Wood Lyrics 言語のみ

次回のスペイン語愛好会では村上春樹の”ノルウェイの森”を日本語とスペイン語で読み比べる事に挑戦してみたいと思います。開催の日時は未定ですが、それまで討論の材料を幾つか提供して行きます。

ある作家を理解するにはその方が生まれて、生きた世界を把握する事も重要でしょうから、まずは村上春樹の略歴を挙げて見ます。これを見ながら色いろと想像するのも楽しいものです。特に比較の対象に取り上げた”ノルウェイの森”の主人公”ワタナベ君”は1968年に18歳と言う設定になっていますから、村上春樹と同じ世代を生きたと言えましょう。

又、スペイン語の訳を理解するには、どの様な方が日本語からスペイン語に直す責任を果たされたかを知るのも大切です。翻訳は原作と言う制約を受けつつも一つの創作であり翻訳者が原作者をそして原作中の人物を如何に自分に取り入れていくかが良い訳を紡ぎ出すには必要な気がします。訳者のLourdes Portaは1993年からバルセロナの国立語学学校で日本語の先生をしていますが、この方のスペイン語訳を楽しみたいと思います。インターネットで見つけた批評の中に村上春樹の作品の多くをスペイン語に訳したLourdes Portaの訳を読みなれた読者が最新作の”1Q84 “をスペイン語で読んだが違和感を感じて途中で読み止めたと言う批評が載っていました。良く見てみたら訳者が違っていた事を発見して自分の違和感の原因が判ったとコメントをしています。Lourdes Portaの水準の高さを示す逸話でしょう。

1987年9月に講談社から書き下ろしで刊行され爆発的人気を得た”ノルウェイの森”が2005年6月まで(約18年を必要としました)スペイン語に翻訳されなかった経緯を知るのも面白そうです。

文責:新村

村上春樹略歴 最終版

訳者略歴Lourdes Porta Fuentes最終版

木槌さんの感想にあった東松照明さんの写真展は下記の要領で開かれました。
東松照明写真展 「太陽へのラブレター」
2011年08月24日
会  場:沖縄県立博物館・美術館 企画ギャラリー1、2
会  期:2011年9月23日(金)~11月20日(日)
時  間:9:00~18:00 (金・土は9:00~20:00) ※最終入場は閉館30分前
休 館 日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館。翌日休館)
観 覧 料:一般1000円(800円)、 高大生700円(560円)、 小中生300円(240円)
        ※( )内は前売料金、20名以上の団体料金

木槌さんと私が見た写真が同じか(多分同じの様です)確かめる為写真を掲げてみます。確かに色々と想像を掻き立ててくれる写真です。

文責:新村

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