第二回 スペイン語愛好会

文化部 川端 真砂子
2009年10月9日

 9月17日に開催した今回のスペイン語愛好会は、スペイン国内で日本人医師としてただ一人活躍する松浦潤子医師をお迎えして21名が受講しました。 小野田理事の素晴らしい司会、松浦医師の気配りがあふれる会場は楽しい雰囲気に包まれました。

 医療用語は普段使わないだけにいざ使いたくても知識に乏しいもの。 その心配に松浦女医は、ユーモアを持って答えてくれました。 まず、5ページに渡る日本語スペイン語の医療用語リストのフォトコピーが参加者に配られました。 このリストは辞書よりも頼りにできるかも知れません。 必要なときに見せれば言葉が通じなくても日本語の欄を指差して症状を少しでも説明できるかと思われます。

 松浦医師は、某労災保険会社の医務室に勤務されていて、毎日スペイン語で往診されています。 この日は、その医務室でのシュミレーションが行われました。 テーブルに向き合った松浦医師と患者になった受講者が受診する、”Hola, Buenos días, ¿qué le pasa?” Yo tengo・・・・”、臨場感溢れる場面でした。 最後のQ&Aは受講者が疑問をぶつけて松浦医師が的確に答えてくれました。 医療現場でのスペイン語の失敗例も発表されて楽しい勉強が出来ました。

 なお近々発行されるマドリード日本人会編の「マドリード暮らしのガイド」の医療欄に松浦医師の記事が掲載されています。

松浦潤子医師略歴

2001年3月 北海道大学医学部卒業。
同年5月 日本医師国家試験合格。
同年6月 渡西。
2004年 スペイン文部省より日本の医学部卒業資格認定承認。
同年 スペイン医師国家試験 MIR 合格。
同年 Hospital Puerta de Hierroで家庭医として研修開始。
2007年 マドリード市公立診療所で家庭医として勤務開始。
  現在、某保健会社労働災害担当医師として勤務。

第二回 スペイン語愛好会風景