「餅つき大会に参加して」
佐治 真美子

 スペインで生まれ育って20年。日本の文化に触れることは余りありませんが、餅つき大会や盆踊りに参加して、少しだけ日本の文化を味わえる気がして非常に嬉しいです。
こういう集いに参加すると、日本人であることを実感します。

 小さい時から餅つき大会に参加して、8歳の時に初めてお餅をつかせてもらったのが印象的です。
 大きくなってからは、お餅作り当番と販売のお手伝いをさせていただきました。 毎年、お手伝いできるのが楽しみでした。
餅の販売が一番人気で大変でしたが、周りの大人の方々が必死で支えてくださって、この熱い思いが、この行事を可能にしているんだなと思いました。

 海外に住む日本人として、やはり悩みごとはたくさんありましたが、こういったイベントのボランティアで、こちらに長く暮らす日本人とも交流でき、補習校の友達とも仲良くなって、皆同じ状況にあるんだなと共感し、相談しあえることが今でも心強く感じています。