日本人会概要
歴史的にみて、日本とスペインの関係は16世紀に始まるとても古いものでありますが、その後世紀の日本の鎖国と20世紀に入ってからのスペインの政治の混乱と閉鎖性とがあいまって、この両国間の関係の活発化は1975年のフランコ死後に始まったといってよいでしょう。 特に1980年以降の日西間の交流が、眼を見張るほど活発になりましたし、それにつれて当地における在留邦人の数も毎年増加してまいりました。
海外で生活・活動する邦人の人口が増加するなかで、一般的に外国人からみて日本人は「顔がない」とか「存在感が希薄」といった印象をもたれています。 実際、当地スペインでも例外ではなく、過去に大使館が行った当国世論調査では、「日本人は全般的に受け入れられている」が41%をしめたものの、「スペイン社会に入ってこず、いつも日本人同士一緒にいる」との意見が3割強もあります。
このように日本人の存在が増えれば増えるほど、当然マイナスの印象や摩擦も生じ、日本人として当地で快適な生活の維持が不可能となってきますので、これを未然に回避することを考えなければなりません。 そのためには日ごろから日本人をよく理解してもらうと同時に、スペイン人とスペイン社会を、我々も理解することが必要です。 スペイン人と日本人との相互理解、心と心ふれあいがあって、初めて相互の信頼友好関係を樹立することができ、そのためには経済関係だけでなく、歴史、文化、広報、スポ-ツなど幅広いジャンルを通じて、スペインの各階層の人たちとの交流を、継続的に行うことが極めて重要となってきます。
このマドリ-ド日本人会は、前述の様に「日本人としての存在感を高め、より現地社会に溶け込み、日西両国間の相互理解を深めながら、日本とスペインの友好協力関係を増進すること」を主旨としています。また同時に会員相互の親睦も大きな目的の一つで、スペインに住む同朋の皆さんのコミュニケ-ションを深めるためにも、色々な伝統文化・芸術・スポ-ツイベント・講演・遠足などを企画、実施しております。
この会は会員の皆さんに積極的にご参加していただき、日本とスペインの親睦の輪を発展させていくものでございます。つまり会が何をしてくれるのかという待ちの姿勢ではなく、会のために会員の一人一人が何ができるか、そして何をするかと言うことが、この日本人会運営の原動力となっておりますので、皆さんの積極的なご参加と建設的なご提案をお待ちしております。
◆ 会員構成 (マドリード日本人会・会則第3条)
1.個人会員スペイン在住の18歳以上の日本人及びその家族(3親等以内の親族)。
2.法人会員
スペインで事業を営む日系法人。日系現地法人。
3.特別会員
在スペイン日本大使館、日本人学校等、日本政府関連機関、各種非営利団体・親睦団体。
4.名誉会員
日本人会によって認められた会員。
◆ 役員.役職構成 (マドリード日本人会・会則7条)
1.名誉会長2.会長
3.副会長
4.理事
財務部長、総務部長、広報部長、文化部長、運動部長、HP部長
5.特別顧問
◆ 理事構成 (マドリード日本人会・会則付則1)
1.在スペイン日本国大使館推薦2.マドリッド日本人学校・校長
3.水曜会会長または、副会長
4.旅行業界代表者
5.武道会代表者
6.通訳協会代表者
7.商工会代表者
8.水曜会推薦
9.会長推薦